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低賃金のサイクルから抜け出す方法

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勉強方法
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札幌の弁護士、パートナー型コンサルタントの佐藤大蔵です。前向きに頑張っていこうという中小企業の経営者を全力でサポートする活動をしています。

こんにちは、今日は低賃金のサイクルからどのように抜け出していくか。

弁護士として仕事をしていて、破産や債務整理の依頼者に携わること頻繁にあります。

実感として高齢者の破産はものすごく多いと感じています。破産を成功してもギリギリの生活であって、無事に生活ができるようになってほしいと思いつつも、これから再スタート大丈夫かなと心配になってしまうところもあります。

また、若い方も借金を抱えて大変な思いをしている方が多い事に驚いたというのが実感でした。

これからますます少子高齢化が進み、AIが普及していけば仕事を奪われる人は多く出てくることは確実です。そのうえで、最近では日本最大の企業であるトヨタの社長が、日本の終身雇用の維持は困難であるという趣旨のコメントをしています。

今よりも借金問題に苦しむ人は多くなっていくのは確実です。

一生懸命働いているのだけれども、仕事に疲れてしまって、毎日仕事と家の往復の繰り返しという、会社に使われているだけの、人がほとんどと言えるのではないかと思います。

ここで低賃金の今のサイクルから抜け出すために必要なステップを伝えたいと思います。

それは働きながら、学べる、スキルを身につけられる環境を自分で作ってしまうということです。

サイクルとしては、自分がつけていきたい思っているスキルを学べる会社に就職し、その会社でスキルを働きながら学んでいくということです。

スキルとは、ここでは自由に仕事ができるという意味で専門的なスキルなどが良いかと思います。

例えば、最近だと、ITスキル、プログラミング、ウェブデザイン、動画編集スキルなどがあげられるでしょう。もちろん、法律の専門資格なども候補ですが、少し時間がかかるため、ある程度手軽にスタートできるものがよいでしょう。

ただし、これまで学んでなかった初心者の人には、いきなり専門スキルを求められる会社には就職するのは無理だという、意見が出てくるでしょう。

そこで、まずは今の手に職がある状態で、3ヶ月程度独学で、必死に勉強することは必要です。

まずは、2週間程度、一つの勉強をしてみて、楽しいと感じるかどうか、体感してみる。そして、自分にあっているかも、楽しいと感じたら、続けて3ヶ月程度勉強をすれば、経験者と言えるだけのスキルが付くかと思います。

その上で、正社員でなくても、アルバイトでもいいので、専門のスキルを仕事の中で使える会社に就職し直すのです。

そして、仕事をしながら、スキルをガンガン学んでいくのです。仕事の中で楽しくスキルを付けていると思いながら働いていけば、仕事に対してより積極的になることができるはずです。

そうすると、積極的な姿勢から会社からも評価される人材になることができます。会社での給料もどんどん上がっていくことになるでしょう。

そして、給料が上がったところで、更に自己投資をして、自分のスキルをさらに付けていくことでより、やれる仕事の範囲を広げていきます。

そうな状態になっていれば、会社と家を疲弊して往復してしいた、会社から使われるだけであった人は、会社を選ぶ側にいつの間にか返信しています。

特にIT関係のスキルは、自宅でも、海外でも仕事ができますから、最終的には自営業のような形で仕事を発注するサイトから、自由に仕事を選びながら生活するという自由な生活を手に入れることができるのではないかと思います。今はネットで無料で学ぶことができるツールもたくさんありますから、始めることは誰でもできるはずです。

低賃金のサイクルから抜け出すために、あなたがやることは、新しくスキルのつく会社に環境を変えてみる。自分が決めたスキルの専門性を磨いて、会社から選ばれる立ち場に移行するということだけです。

思い切って一歩を踏み出すことです。

 

佐藤大蔵

 

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