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社会人や部活で忙しい人が集中して勉強に取り組む方法

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勉強法
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札幌の弁護士、パートナー型コンサルタントの佐藤大蔵です。前向きに頑張っていこうという中小企業の経営者を全力でサポートする活動をしています。

こんにちは、佐藤大蔵です。

勉強方法シリーズをこれまで、何本かブログにアップしていますが、

今日は勉強時間がなかなかとりずらい社会人、部活やバイトで忙しい学生がどのように、勉強の時間を確保し、どうすれば勉強に集中することができるかにフォーカスしてお話したいと思います。

 

 

 

 

社会人として働いている人、部活やバイトで忙しい学生となかな勉強するエネルギーってわかないと思います。

正直私も学生の時は、1日12時間とか勉強時間作ることができましたが、社会人になっては4時間も勉強することは相当大変、

むしろ1時間でも継続することは結構難しいと痛感しました。

やろうと決意しても、なかなか実際は1週間なにもできずに、過ぎてしまったということは結構あるのではないかと思います。

そんな社会人の人や普段忙しい学生がどのように自分が自己投資のための勉強することができるかについて、伝えたいと思います。

要点の目次は以下のようになります。

①短時間集中法の導入して勉強のハードルをさげまくる

②勉強を習慣化するアプリ「Habitify」を使う

③朝の時間を有効活用して、分散勉強をする

④勉強をする仲間を作る

となります。

順番に見ていきましょう。

①短時間短時間集中法の導入して勉強のハードルをさげまくる

 

皆さん、勉強というと1時間はやらないと、最低30分はやらないととか、時間をとらないといけないものだとおもっていませんか。

 

たしかに、昔から学校や大学の授業は1時間、90分などで設定されていて、ある程度まとまった時間をとるという事が勉強だと考えが固まっていると思います。

 

でも、これって結構ハードルが高いことだと思うんです。

1、2時間やらないといけないと思うとそもそも、まず時間を確保しないといけないですよね。

そのために、飲み会をやめてとか、ある程度制限が必要だと思いますよね?

 

けど、時間的ハードルがあると、そもそも時間をとれない人は勉強をしようと思えませんよね。

それに、時間的ハードルや大変なことだな、少しでも後回ししたいなと考えていると、なかんなか勉強をすることができません。

そして、勉強をしないと、勉強をしないことが習慣となってしまって、ますますテキストを開きずらくなります。

 

そこで、重要なことは、勉強をするときにとにかくハードルを下げまくることです。

 

取り組む内容のハードル自体を小さくする

 

たとえば、

英単語を一日1単語覚えるということを目標に、1単語だけ覚えるために、テキストを開くようにしてみてください。

実際に1単語だけ覚えたとしても、そのテキストを開いた勢いで、他の単語も10単語くらいは一緒に勉強してしまいませんか?

 

一度作業を始めたら、集中して気づいたら、結構作業に取り組んでいたという事は結構あると思います。

私も今少しこのブログを打とうとして、気づいたら一気に書き上げています。

(最近はブログは書いていて本当に楽しいので、仕事あとの趣味のような形になってきました)

 

人は誰でも、一度作業をしようとすると、その状態を保持しようとする性質があります。

安定的にその状態を保持することが安全だと人間の脳はとらえるようにできているのです。

 

そこで、新しい習慣をつけようとする場合は、心理的ハードルを下げるという事が重要です。

そして、この勉強面においては取り組むハードルを圧倒的に下げることが大切です。

「毎日英単語1単語だけテキストを広げて継続することにする」

といった形です。

そこでルールとしては、

毎日10分だけテキストを開くということを継続するようにしてください。

5分でもいいです。

 

実際は、もっと作業に集中してしまうと思いますが、

それはそれでもちろんいいことでしょう。

短時間集中法

そして、第2のステップが、

短時間集中法の導入です。

毎日テキストを開くことが習慣化してきたら、

勉強自体は、15分やって5分休憩、15分やって5分休憩、15分やって5分休憩、15分やって5分休憩として、それ以上やるなら20分程度休憩してから、また15分分勉強というサイクルでやっていくのがおすすめです。

 

短時間で小刻みに、休憩時間をしっかりと入れながら勉強をする。

短時間集中法です。

15分は、電車の通勤時間のように、短いですが、勉強の一単元をやることができるくらいのまとまった時間でもあります。

テレビの朝ドラ、アニメのドラえもん、クレヨンしんちゃんなどの話も10分、15分のストーリーになっていますよね。

15分というのは一つのストーリーが完結する時間です。

この時間内だけ集中するということで、ハードルを下げて、かつ集中するということが重要です。

短時間を集中するという勉強のスタイルです。

 

短時間勉強のメリットとしては、

学習の時間が短いため取り組むハードルが下がるという点

短時間だけでも集中するスキルが身につく点

15分というスタート効果と締切効果を使える点

があります。

 

学習時間のハードルを下げるということのメリットは既にお伝えしました。

短時間でも集中するというのは、時間が短いだけその時間の範囲で頑張ろうと思えるということです。

そして、この勉強法を利用するときに、用意してほしいのがキッチンタイマーです。

決めた時間から時間が減っていく表示になるキッチンタイマーを15分とセットして、

横において作業とりかかるようにしてください。

こうすることで短時間集中法の効果を最大限高めることができます。

これはもう少しやれば休める、自分の好きなことができる・・・からやろうという効果です。

15分と時間が区切ることで、スタートダッシュ効果、締切効果があります。

誰でも休憩した後は、スタートした直後に集中力は高まりますよね(スタートダッシュ効果)、

そして、残り1分となるともう時間がないと思って少しでも集中するという効果があります(締め切り効果)。

試験前に直前日思い切り集中してやる人がいる、試験の最後の5分に集中できる人がいるというのと同じ締切効果があります。

②勉強を習慣化するアプリ「Habitify」を使う

次に少しでも、勉強する習慣がつきそうであったら、3日坊主でおわらないように、しっかりと習慣化するようにしてください。

そのための、お勧めのアプリが「Habitify」というアプリです。

 

この「Habitify」というアプリですが、

習慣を管理するアプリです。どこかの機会でアプリについても紹介するブログを書きたいと思いますが、

登録した習慣について、毎日達成が出来たら、ボタンを押して確認する仕様になっています。

1か月のうちどれくら習慣づけた行為を行うことができたのか、カレンダーでわかるようになっていて、毎日習慣が続くと気持ちいい、気分がいいという快感を味あわせてくれるアプリです。

このアプリを使うと少しでも行った毎日行動をボタン一つで記録することができ、自分がどれくらい決めた習慣行動をとることができたのか、把握することができます。

一度習慣となっていくとその習慣を終えたくない、ここまで継続できたら、ご褒美をあげようというきっかけになるアプリだと思います。

習慣アプリは他にもたくさんあるようですが、簡単で、かつ直感的に使えるアプリなのでシェアさせてもらいました。

 

③朝の時間を有効活用して、分散勉強をする

 

次に重要なのが、朝の時間を有効活用するということです。

これは私が、社会人になって始めた短期間の英語コーチングスクール「PROGRIT」で英語学習をする中で、身に着けた社会人が勉強をするための有効な手段です。

社会人の特徴はなんといっても、仕事帰りで疲れた状態で家に帰るということです。

正直、短時間集中とはいっても、疲れて帰って勉強というのはなかなか大変です。

さらに、英語コーチングスクール「PROGRIT」で英語学習をしていた時には、毎日3、4時間英語を勉強する環境を作る必要がありました。

私自身は、はじめは、司法試験の勉強で、勉強には慣れているのともともと夜型人間だったので、帰宅してから英語を頑張ろうと思っていました。

けれども、社会人になって、帰宅してから英語を勉強するエネルギーとても大変であるという事を痛感しました。

仮に帰宅してから、3,4時間勉強したとしても、それを毎日にやるというのは、少し絶望的な気持ちになります。英語の勉強が好きだとしても、固まった時間となりすぎて、心の余裕が持てないような状態になってしまいました。

そこで、チャレンジしたのが朝型人間に変わるということでした。

朝型人間に変わると、勉強をする時間が分散されて、集中力を保つことがしやすくなります。また、帰宅して疲れてから勉強をするという必要がなくなる点でも、より効率がよくなります。

私の場合は、朝6時に起きて8時まで英語学習

お昼の昼食を早く食べて、30分ほど

帰宅してから夜寝る時間を1時間程度として、最低でも3時間半は学習時間を確保することができるようになりました。

その他、帰宅して1時間ではなく、職場で少し英単語を覚えてから帰宅して、家ではゆっくりできるようになど工夫をしていました。

こういった形で、勉強をする時間を分散すると各時間の集中力が増します。

また、仕事があるという方は帰宅後に毎日勉強というのは大変モチベーションを保つのが難しくなります。

 

そこで、集中力を保ちやすいという意味でも朝の時間を多めにとることがおすすめです。

また、夜は相対的に面白いテレビなどもやっていて、誘惑が多いという特徴もあります。

その意味でも、朝の方が集中する環境を整えやすいといえます。

英語コーチングスクール「PROGRIT」でも、実際に継続して勉強される方、朝の時間を有効活用する方が多いとのことでした。

④勉強仲間を作る

 

勉強仲間を作るというのは、社会人の方などが勉強を続けることを習慣化するためには非常に重要だと思います。

同じように勉強をしている仲間がいると刺激を受けることができて、切磋琢磨できる。

勉強内容に関する情報を得ることができるという意味でも重要でした。

 

私が通っていた慶應義塾大学法科大学院は、国立、私立を含めても司法試験の合格率は非常に高かったですが、これはやはり周りにレベルの高い学生が集まり切磋琢磨できる環境があったというのは大きかったと思います。

司法試験の例で言えば、情報が集まりやすい関東周辺の大学院の合格率が高く、首都圏から離れた大学院は合格率が低かったりしましたが、これは仲間から入る刺激や情報量という点は要因としてある影響していると思います。

 

しかし、社会人にとっては、勉強仲間を作るというのが結構大変だったりします。

そこで、社会人でも勉強仲間を作る方法を伝えておきます。

①まずは、予備校などの通学授業を受けて、通学スタイルの生徒と仲間になる。

オンラインで講義を受けるよりも予備校の通学授業を受けると容易に勉強仲間を作ることができとても刺激を受ける機会があると思います。

 

TwitterなどのSNSで勉強している仲間をフォローするようにして、情報交換や勉強仲間を作る

Twitter等で高いモチベで勉強について発信をしている人は多いと思いますが、そのような人と友達になって刺激を受けるというのは良いと思います。

もちろんネット上の出会いとなりますので、常識のありそうな怪しい人でないかなどはきちんと注意するようにしてください。

 

③そして、私がもっともお勧めなのは、特定の一人の友人と毎週の勉強会や学習進捗を報告する会を開くことです。

 

私は、英語コーチングスクール「PROGRIT」の卒業後、何とか英語学習の習慣を継続したいと思って、同期の弁護士に対して、英語学習の重要性を強く説いて、一緒に毎週単語テストの勉強をするという勉強会を開くというスタイルを作りました。

 

私が友人とやっていたのは英語の単語学習帳「DUO」というテキストを使って、毎週は範囲を決めて、英単語帳に掲載されている英文を日本語から英語にするというテストを繰り返し行うというものでした。

この単語帳は結局5か月程度毎週ライン電話で勉強会をして、テストをし続けました。

今でもその同期の弁護士とは一緒に英語学習を継続して行っています。初めて1年程度ですが、毎週勉強会を開いています。

3人など人数が増えてしまうと、臨機応変なスケジュール調整が難しくなるため、特定の友人と2人で、一緒に勉強会をするというのは大変お勧めです。

 

やはり一人だとだれてしまったりしますが、パートナーがいると、相手に迷惑をかけるわけにはいかないと、モチベーションをたもつことができるようになります。

 

特定の友人は、やはり同じ学習をしたいと思っている人でかつ、楽しく一緒に勉強会をできるという人がいいと思います。

私は友人を強く説得して、モチベを高めてもらって、一緒に勉強を楽しく継続することができています。

少し長くなりましたが、まとめると、社会人や忙しい学生が勉強を継続するために重要なことは以下の点になります。

 

①短時間集中法の導入して勉強のハードルをさげまくる

②勉強を習慣化するアプリ「Habitify」を使う

③朝の時間を有効活用して、分散勉強をする

④勉強をする仲間を作る

となります。

次回は、目標を決めて勉強をしていくときに、モチベーションを保つ、心の安定を保つためのポイントについてお伝えしたいと思います。

 

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札幌の弁護士、パートナー型コンサルタントの佐藤大蔵です。前向きに頑張っていこうという中小企業の経営者を全力でサポートする活動をしています。

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