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書評「メモの魔力」(前田裕二)

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札幌の弁護士、パートナー型コンサルタントの佐藤大蔵です。前向きに頑張っていこうという中小企業の経営者を全力でサポートする活動をしています。

 

書評 「メモの魔力」は能動的に自己成長をしていき、ビジネス的な考え方を身につける必読の書です。

みなさん、こんにちは!

私は毎月10冊以上は本を読んでいます。

読書は私の趣味であり、セミナーなどから情報が取得しづらいと考えている札幌に住んでいるからこそ、かなり意識的に私自信は読むようにしています。

そこで、私が日々読んでいる本についても、ブログの中で紹介していきたいと思います。

今日紹介するのは、「メモの魔力」(前田裕二・幻冬舎)です。

1年に200冊近く本は読んでいると思いますが、この本は私の中でマイベストな1冊です。

この本自体は、書店でも売筋ランキングで、常に上位に置かれていたり、とても注目度の高い本です。実際にものすごく投資価値の高い素晴らしい本だと言えます。

この本を読んでから、私の行動習慣が変わりました。

それは常にメモをとるようになったということです。

 

では内容を含めて紹介したいと思います。

①メモの使い方が画期的で、新しいアイデアを能動的に導くビジネス思考ができるようになる。

この本の中では、前田社長のメモのとり方が非常に具体的に紹介されています。

その具体的内容を簡単にまとめると、メモを「事実」、「抽象化」、「転用」と分けて書いていこうというものです。

②前田社長の熱量がすごくて、自分も行動したくなってしまう。

前田社長が幼い頃に両親をなくして、兄と二人で何とか生きてきたこと、小学生の頃に路上弾き語りライブを行い、どうしたら立ち止まってお金を入れてくれるかを仮定と検証を繰り返していって、ビジネスを学んで行ったことが書かれています。

私は、この本を読んだとき、前田社長の行動力がものすごさに大きな刺激を受けるとともに、その温かみのある人間性が本の向こうから伝わって来るような感じがして、とてもほっこりとした気持ちになりました。本を読んでいて著者の温かみのある人間性を感じさせる本は読んでいてもとても心地よい感覚を得られます。

そして、人間性が素晴らしさが伝わるのと同時に、前田社長がショールームというサービスを通じて、世界を変えていきたいという熱量がものすごく伝わってきました。

本を読んでいると、前田社長のことが大好きになってしまうのと同時に(私はこの本を読んだあとに前田社長のYou Tube動画を見たり、他の書籍「人生の勝算」についてもすぐに購入しました笑)、私と年齢が近い実業家の方がものすごいスピード感で成長をしていることを実感し、私も頑張らねばという気持ちになりました。

次のステップに進むため、日々自己成長をしようと成長を促してくれる本だと言えます。

③自己分析のための1000問の質問集

さらに、本には特別付録として前田社長が、社会人となる前に就職活動をしていた頃の、自己分析をするための1000問の質問集がついています。

この質問集だけでもものすごく価値があると思います。

私自身、自分の強みを発見するために、自己分析はしていましたが、ここまで深くやることは考えても見ませんでした。

けれども、自分とはどのような人物で、何に喜びを感じるのか、大切な就職前に知った上で、勤務先を決めることは非常に重要だと思います。

働き始めてから気づくよりも先に、何より自分にあった就職先を考えれたほうがより効率的ですしね。

 

いろいろと本の紹介を簡単に書きましたが、この本の一番の、ポイントはメモのとり方を学べる点、メモをとることでより自分自身が能動的に社会や身の回りの出来事を見つめることができるようになる点、そして何よりもメモを取る過程で考えることができるようになることで、より自己成長を図ることができる点です。

本を読むととりあえずメモを買いたくなること間違い無しです。

メモを取るという行動習慣ができます。

私がおすすめするダントツの1冊です。ぜひお手にとって見てください。

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札幌の弁護士、パートナー型コンサルタントの佐藤大蔵です。前向きに頑張っていこうという中小企業の経営者を全力でサポートする活動をしています。

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