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普通の学生が最短で司法試験に合格した勉強法(環境を変える)

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勉強法・学習環境
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札幌の弁護士、パートナー型コンサルタントの佐藤大蔵です。前向きに頑張っていこうという中小企業の経営者を全力でサポートする活動をしています。

こんにちは、佐藤大蔵です。

本日は、勉強方法の各論として、環境を変えるということについて話したいと思います。

勉強方法については、先日私が最も伝えたいと思っていた効果的な勉強方法能動的な勉強方法、

別名「思い出す勉強法」をお伝えしました。

今日は、「学習環境を変える」ということをテーマに話したいと思います。

学習環境を変える重要性

 

勉強をできる環境作りは非常に重要です。

まずは、自習室、図書館に通うということを習慣にする

私の経験談

私は、司法試験合格までに、5年間、朝から晩まで勉強するというやり方を、365日行ってきましたが、これは全て図書館、自習室という学習スペースを利用していました。

私自身、今朝から晩まで、家で勉強ができるかといえば、今では難しいと思ってしまいます。

普段はやる気を意識的に上げなければどんどんと怠惰な自分に落ちていってしまいます。

私は、家ではなかなか集中して勉強することは難しいタイプの人間でした。

学生時代の私は、家では全く勉強はできませんでした。

家では、テレビがあり、ベッドがあり、ゲームがあって、お菓子、家族がいてと、息抜きができる要素があまりに多すぎます。

今でも、私は家よりも他の場所の方が勉強がしやすいなと感じています。

私は、まず家では全く勉強はできないと思っていましたので、環境を完全に変えて勉強を行いました。

毎朝起きて、自習室に行って、自習室にこもり切るという生活へと無理やり勉強をする環境を変えてしまったのです。

自習室にいけば、勉強しかすることが逆にありませんので、嫌でもモチベを保つことができます。

また、周りが皆勉強をしているという環境で、一生懸命やっている人をみて、自分も刺激を受けることができます。

周囲が勉強をしている環境に身を置くと、自分もやらざるをえないという状況になります。

はじめは、勉強をする体力、習慣がありませんでしたから、一日6時間程度椅子に座って勉強しているだけでも、気持ち悪くなってしまったことがありました。

けれども、徐々になれていきます。

人の習慣は3週間程度継続することで、習慣化されていくといいます。

環境をいきなり変えることは、自分にとっても大きな負荷がかかりますが、習慣化することができれば、勉強を継続することができるようになり、試験の合格に大きく前進します。

私ははじめは予備校の自習室で勉強を行っており、その後予備校の自習室があまりに周りのプレッシャーや精神的に息苦しい環境だと感じたので、大学の図書館などで勉強を行うように場所を変えていくこととしました。

自習室や図書館で勉強をする人と家で勉強をする人は、大学院でも全くタイプが分かれていましたが、これは自分に合う方法を選択すればよいのだと思います。

私のように負けず嫌いで、家では誘惑に負けてしまうというタイプの人は、自習室や図書館で人から見られる場所で勉強をすることがあっているかと思います。

学生の方、仕事をしていないな方であれば、一日中図書館などで勉強をする事ができますが、社会人の方でも、仕事後にカフェを利用して勉強を進めるなど、学習環境をコストを掛けて積極的に利用するというのはとても有効です。

自習室利用のメリット・デメリット

ここで、自習室などを利用するメリット・デメリットを整理します。

メリット

・人から見られる環境、誘惑がなく、さぼることができない環境でより学習に集中することができる。

・毎日自習室に通うことで、学習をする習慣を作ることができる。

・周りが学習している人環境で、同じモチベーションの仲間を作りやすい。

デメリット

・自習室などを借りる場合には、施設利用料、外食費などのコストがかかってしまう。

・周りが勉強している人でプレッシャーを感じやすく、空間が狭いと息苦しさを感じてしまう可能性がある。

・毎日通っていると学習習慣がつくものの、ルーティンのようになってしまい、メリハリがなくなってしまう。

たしかに、コストがかかるなどのデメリットはあるかもしれませんが、勉強して、スキルを得た上で、最終的に仕事に生かせるということは、その分年収になって戻ってくるということです。

成功するためには、時間や費用というコスト、リスクは必要になります。

学習することのリスクはありませんので、関連記事を見てみてください。

何か資格にチャレンジする、英語を勉強をするなど、自分が決めた目標をもとに勉強をするという決心をしたら、ぜひ学習環境が自分にあっているかは必ず検証するようにしてみてください。

勉強に払うコストは大きな自己投資になって、自分に戻ってくることになる、有益な投資です。

今の勉強が将来の時給を大きく上げるとおもって、一度やると決めたら思い切り集中できる環境作りを大切にしてみてください。

次回は、自習室にこもっても勉強するというときにもっとも重要な、目標設定について伝えたいと思います。

佐藤大蔵

 

 

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札幌の弁護士、パートナー型コンサルタントの佐藤大蔵です。前向きに頑張っていこうという中小企業の経営者を全力でサポートする活動をしています。

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