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普通の学生が最短で司法試験合格した勉強法(メンタル・モチベーションを維持する方法)

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勉強法
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札幌の弁護士、パートナー型コンサルタントの佐藤大蔵です。前向きに頑張っていこうという中小企業の経営者を全力でサポートする活動をしています。

勉強方法のメンタル、モチベーションを維持する方法について

伝えます。

こんにちは、佐藤大蔵です。

勉強を始めたけど成績が伸びずにつらい。

周りがどんなふうに勉強しているのか気になる。

どうすればモチベーションを保つことができるのか。

など疑問、わからないと思っている人多いかと思います。

メンタル、モチベーションを維持する方法をお伝えいたします。

 

いちいち一喜一憂しない

勉強面のメンタルにおいていちばん重要なことをお話します。

それは、一喜一憂しないということです。

勉強をしていると、毎回テストなどで一喜一憂してしまう人がいます。

期末テストでだめだったとか、もしでだめだったとか、練習会でだめだったとか。

このような毎回のテストでいちいち落ち込まないということは、モチベーションを維持する上で非常に重要になります。

モチベーションというのは長く勉強をする上では非常に重要になります。

前提としてただでさえつらいと思って向き合っている勉強の中で、モチベーションを維持するというのはとても難しいことですが、う

たしかに一生懸命勉強している人ほど、結果が好ましくないときには落ち込んでしまうのは、仕方ないことです。

ですが、重要なことは最後の試験で結果を出すこと。

模試やその前の試験は関係がないということをきちんと明白にする事が重要です。

考えてみればわかりますが、成功するスターは誰も感情をいちいち見せない人多いと思いますう。

イチロー、松井秀喜、大谷翔平、本田圭佑などなど。

淡々と、今眼の前にあるやるべきことをやることに集中できる人が、成功しやすいのです。

実際はこれが難しいのは私もよくわかっています。

恥ずかしいエピソードを一つ話します。

実際私自身も、はじめはいちいち試験の結果や模試などのテスト結果にかなり一喜一憂していました。

司法試験の勉強の際には、はじめに旧司法試験という昔の古い司法試験の短答式試験の勉強からスタートしたのですが、その試験で最低でも40点を一つの目安として、その点数に到達しなければ試験挑戦をやめようと目標設定をしました。

8月ごろから勉強をスタートさせ、翌年の5月にある試験に向けて、必死に勉強をはじめました。

12月に模試を受けた際には、民法という科目が20点中5点だったのですが、

4月に受けた模試ではこの民法が20点中3点となって帰ってきました。順位も下から10番目くらいの成績です。

短答式は5つの選択肢から一つを選ぶ試験ですから、サイコロを振っても確率的には4点となるはずなのに、

12月の模試から毎日一生懸命、分厚い問題集を必死にやりながら勉強していたのに、

結果はその時よりも下がっているという目に見える点数で出た時に、大変ショックを受けました。

思わず感情が飛び出て、恥ずかしながらトイレで泣きました。笑

自分にはセンスがないから、勉強を続けても無駄だ、この場でやめてしまおうかと本気考え、かなり落ち込みました。

このときの出来事は自分の5年近い試験勉強の中でも一番印象的な出来事として鮮明に記憶しています。

やめたいとも思いましたが、ここまでやってきたし、なんとか5月までは走りきろうと決め、翌日も勉強を続けました。

その結果、最後は民法という科目は、20点中14点を出すことができました。この点数は、A評価、上位10%以上の自分にとっては素晴らしい点数でした。

辛かったこの民法という科目で、大きな自信を得て、その後は民法という科目が好きな科目、得意な科目へと切り替わっていきました。

ここで皆さんに伝えたいのが、テストの点数は必ずしもその時の能力を表すものではないということです、

例えば短答式(選択肢を選ぶ問題)の場合、勉強をし続けていれば、それぞれの肢に関する知識情報は20%(その情報聞いたことがあるレベル)だったものが、80%(その情報ほとんどわかるレベル) のように情報の正確性が増えていることは間違いないはずです。

ですが、80%でもどこかの肢が50%だったりすると、まだ100%に近くないために間違ってしまうということがあるのです。

ですが、これはレベルが下がっている、伸びていない、センスがないということではありません。

単にその正解にはたどり着けなかったというだけです。

やはり、それぞれの知識が80%になっている、100%の知識になっているということを増やしていければ、自信を持った正解に近づきます。

方向性をあやまらなければ、必ずレベルあっぷはしているはずです。単に点数には現れなかっただけ。

勉強を続けていくと伸び悩む時期は必ずあります。

ですが、逐一一喜一憂するべきではありません。

優秀な人ほど、一喜一憂しないで、淡々と勉強をしているという印象があります。

感情に左右されず、今日やるべきことを淡々と続けていく、これが非常に重要になります。

息抜き、趣味など自分が好きなことをする時間を作る

勉強だけでは息が詰まってしまいますから、自分が好きなことをする時間、リフレッシュする時間をしっかり作ることも重要です。

週に1度は休みをしっかりと作って、息抜きをするべきかと思います。

私は、この息抜きが怖くてできなくなり、あまり上手に息抜きをできていませんでしたが、モチベーションを保つためには、この日まで頑張れば楽しみが待っているという日がある方が、今この瞬間を頑張る事ができるはずです。

私の場合は、それでも外を走ったり、近くのスパ、温泉に行ったりするのが楽しみでした。

一日の細切れの時間では、好きな音楽を聞く、軽く散歩をして、休憩を挟むというふうにモチベーションが切れないようにすることが大切です。

長期で見た際には、この日は遊びに行くなど予定を入れて、それを楽しみに今は頑張ろうなど、自分に対する飴をぶら下げておくことが重要です。

佐藤大蔵

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札幌の弁護士、パートナー型コンサルタントの佐藤大蔵です。前向きに頑張っていこうという中小企業の経営者を全力でサポートする活動をしています。

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